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明治40年(1907)2月11日、近来未曾有の大雪となった。10日午前11時頃より雪が降り出し、その夜甚だしく降りしきり、翌朝は一面の銀世界と化し、小降りとなったものの、午後6時半頃まで止まなかった。平地の積雪は約1尺に及び、山地では1尺8寸ないし2尺以上に達... 続きを読む
明治32年(1899)8月28日、大風が襲来した。朝から天候が急変し、次第に険悪になり、午後8時頃、東方の烈風は雨を交え雷光が閃々として、9時頃に風向が西に転じて猛烈な台風となり、樹を折り、家を倒して多数の死傷者を出した。当時の多度津測候所の観測によれば、風速... 続きを読む
明治29年(1896)8月30日、本県に暴風雨あり、午後4時より10時までが特に烈しく、南境山岳部の雨量は北部海岸地の2、3倍に達し、洪水が氾濫して、近来未曾有の水害をこうむった。 続きを読む
慶応2年(1866)8月、大洪水あり。寅の年の大水と、今も古老が口にする。雨は8月1日より降り始め、7日より8日に至り大暴風雨となり、夜には濁水が山野に漲り、新川、春日川は各所で決壊した。下流地方は、舟で避難往来し、海のように湛水すること3日に及び、農作物の損... 続きを読む
昭和61年(1986)8月28日、豊島甲生地区の県道上の交通事故より出火、山林に延焼、拡大した。被害は、焼失面積128ha、死者1名、負傷者6名、損害額7,350万円に及んだ。 続きを読む
平成16年(2004)8月30日、台風16号の影響で小豆地区は未明から暴風圏に入り、大潮の満潮時と重なって、土庄東港では最高潮位2.51m(警戒潮位2.17m)が観測された。このため、低地では広範囲の海水浸入により甚大な被害を受けた。浸水面積2.57平方km、... 続きを読む