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昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風により、清水では風速25mの暴風雨となったが、日雨量は62ミリと少量であった。西日本の被害は死者2,473人、不明1,283人、負傷者2,452人に達した。 続きを読む
昭和19年(1944)10月17日、二つ玉低気圧が通過し、全域で大雨になった。特に渭南地区では豪雨が続き、16日から18日にかけて清水の総雨量が597ミリに達した。足摺岬では17日12時からの時間雨量が150ミリの本邦観測史上の新記録を樹立した。土佐清水市では... 続きを読む
昭和10年(1935)8月28日、台風が清水付近に上陸後、四国東部を通過した。県西部は豪雨に見舞われ、清水の日雨量は251ミリ、風速20.5mで、被害は幡多郡下に集中した。特に渡川の洪水は明治23年以来と言われ、中村町では1,900戸中でわずかに16戸を残して... 続きを読む
昭和9年(1934)10月24日、東シナ海低気圧が発達しながら北東進し、清水では日雨量433ミリの豪雨を記録した。被害は死者2人、家屋の浸水500戸、倒壊1戸、橋梁流失1箇所、道路・堤防決壊108mに及んだ。 続きを読む
昭和9年(1934)9月21日、室戸台風が奈半利町に上陸し、近畿地方を襲った。室戸岬測候所の観測により最低気圧は684ミリで、瞬間風速65m以上の烈風が吹いた。本県の被害はほとんど安芸郡に限定され、死者・行方不明者119人、負傷者486人、家屋の全壊817戸、... 続きを読む
昭和6年(1931)10月13日、台風が九州四国をかすめ、和歌山南方に上陸した。風速は清水で14.9m、室戸で29.3mと比較的弱かったが、篠突く大雨となり、日雨量が清水で326ミリ、中村で319ミリ、津呂で348ミリなど、全県下で大洪水に見舞われた。 続きを読む