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昭和3年(1928)8月17日から18日朝にかけて暴風雨の後、町内浸水、明治40年以来の大洪水であった。また、8月29日より31日朝までも暴風雨があって洪水となった。京町、中ノ丁、天神橋、下町以外の町は浸水した。 続きを読む
大正9年(1920)8月14日午後4時頃より降雨、15日正午頃豪雨となり、雷鳴絶間なく、16日に浸水。中村町の被害は全壊4戸、流失1戸、田畑111町歩、桑園56町歩、橋梁流失2箇所であったが、幡西、以南地方の惨状は甚だしく、特に宿毛町の松田川堤防が決壊して人家... 続きを読む
大正7年(1918)7月7日午前11時より降雨、8日午前1時より出水。この年は、このほかに8月28日より30日まで及び9月4日午後4時頃より6日に至る暴風雨洪水があり、洪水は3回に及び、浸水戸数約500戸、諸作物の被害甚大であった。 続きを読む
大正3年(1914)9月14日、暴風雨により、死者3人、重傷者2人、住家の全壊34戸、半壊37戸、大破47戸、流失1戸、非住家全壊34戸、半壊37戸、大破21戸の被害が出て、後川橋は流失した。 続きを読む
大正元年(1912)9月22日午後2時頃より大雨となり、11時半頃より翌23日午前1時半ころまで暴風猛烈を極め、午前6時過ぎ全町に浸水した。道路堤防の破損、家屋の全壊流失7戸、半壊10戸の被害が出た。 続きを読む
明治44年(1911)8月14日午後10時より暴風雨となり、翌15日にはますます猛烈となり、午後11時全町に浸水した。家屋の流失全壊24戸、破損約1,000戸、床上浸水800余戸、床下浸水約200戸。渡川は平水より2丈6尺増水、後川は2丈8尺増水となった。 続きを読む
明治40年(1907)9月6日午後2時頃より暴風雨よなり、7日午前4時風は静まったが、雨は8日午後11時頃まで降り続いて出水。明治23年(1890)以来の洪水で、京町、中の丁など町の高所の家も床下に浸水した。 続きを読む
明治32年(1899)8月28日午後3時頃より降雨、4時頃南風が起こり、5時頃北風となって暴風雨に変じ、6時頃西風になり、7時頃止んだ。この暴風雨は強烈で、明治19年(1886)の暴風雨に数倍し、戸外の通行は全然できなかった。このため、被害は甚だしく、全壊66... 続きを読む
明治32年(1899))7月4日降り始めた雨は、6日午前1時頃から暴風雨となり、11時頃に風が静まり、12時頃には風が止んだ。河水は平水より約3丈の増水で、町内の家屋は高所の若干を残してほとんど浸水した。 続きを読む