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大正10年(1921)7月13日朝、台風は高知に上陸し、四国を横断して日本海に出た。県下は12日夜から13日にかけて暴風雨となり、降水量は東予で150ミリ前後、他は100ミリ以下であった。海上及び沿岸では風力が強く、帆船の転覆、河川の氾濫、家屋の倒壊などかなり... 続きを読む
大正7年(1918)7月12日、台風は豊後水道を通過し、山口県を経て日本海に出た。この台風は勢力が強く、県下全般に暴風雨となり、大災害を受けた。県費支弁の工作物すなわち国道、県道、河川堤防、海岸の被害額は概算10万円。(「愛媛県史概説」、気象台資料による)松山... 続きを読む
大正4年(1915)9月8日、台風は大隅半島に上陸し、同夜九州北部を通過し、中国西部を経て日本海に出た。高潮があった。宇和島の総降水量279ミリ。(「愛媛県史概説」、、気象台資料による)大浪が浜通り破壊した。(「町見郷土誌(阿部記録)」による)八幡浜市では大黒... 続きを読む
大正3年(1914)9月14日朝、台風は四国西部に上陸し、方向を北東に転じ、松山付近を通過し、瀬戸内海、中国地方を経て、日本海に出た。海岸地方では高潮による被害が多かった。(「愛媛県史概説」、気象台資料による)八幡浜附近の降水量200ミリ。大風雨、居宅大いたみ... 続きを読む
大正元年(1912)9月22日夜、台風は高知附近に上陸し、神戸、若狭湾を経て日本海に出た。愛媛県では風雨ともに強く、東予では降水量が平地で350ミリ、山岳部で500ミリを越し、大災害を受けた。(「愛媛県史概説」、気象台資料による)四阪島の最大風速34.1m。2... 続きを読む
明治44年(1911)8月15日6時、台風は大隅半島に上陸し後、豊後水道を通り宇和島付近に上陸し、四国を斜めに横切り、16日10時若狭湾より日本海に出た。愛媛県では東予の降水量が多く、平地で150ミリ、山岳地方で400ミリを観測し、会場は大しけでかなりの災害を... 続きを読む