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安政元年の地震による土砂災害

安政元年(1854)11月5日の南海地震に伴う土砂災害により、三崎村で天然ダムが形成されたと言われている。現地調査等の結果、地震により三崎川上流で大規模斜面崩壊が発生し、河道閉塞により天然ダムが形成され、2日後の余震によって天然ダムは決壊し、洪水段波が襲ったと... 続きを読む

宝永4年の地震による舞ヶ鼻崩れ

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宝永4年(1707)10月4日の南海地震により、「越知町史」によると、越知町鎌井田の舞ヶ鼻が崩壊し、仁淀川がせき止められて天然ダムが形成された。崩壊地の対岸には角礫状の巨礫を多く含む台地状地形が存在し、河道閉塞地点であることが分かる。河道閉塞を起こした地すべり... 続きを読む

平成22年のチリ中部地震津波

平成22年(2010)2月27日15時34分(日本時間)にチリ中部沿岸で発生したM8.8の地震による津波が、28日から3月1日にかけ日本の太平洋沿岸を中心に津波を観測した。須崎港では28日19時42分に128cmを観測し、これは日本国内で観測された津波観測値の... 続きを読む

昭和21年の南海地震

昭和21年(1946)、南海地震が発生した。この研究では、徳島県沿岸部の歴史資料(書籍、地方誌、石碑)から、安政南海地震(1854年)及び昭和南海地震(1946年)の住民行動を検証し、当時の津波に関する言い伝えなどの教訓との関係について分析を行っている。 続きを読む

安政元年の地震

安政元年(1854)11月5日の南海地震により、高知藩が幕府に提出した記録によると、土佐国の死者数は372人である。この報告では、高知藩の記録、「三災録」、「徳永達助記録」、「温故筆剰」などの史料に基づき、安政南海地震による土佐国の郡別や集落別の死者分布の考察... 続きを読む

平成16年の台風16号

平成16年(2004)8月30日~31日、台風16号により、肱川流域東大洲地区では浸水被害が発生した。この研究では、台風16号による東大洲地区の浸水被害を再現し時間的な流動形態を明らかにするため、内水氾濫と外水氾濫に分けて、平面二次元流解析に基づく浸水氾濫シミ... 続きを読む

宝永4年の地震

宝永4年(1707)10月4日、M8.6の地震による大津波が四国沿岸域に壊滅的な被害をもたらした。宝永地震津波による徳島県の死者は、宍喰16人、浅川140人、牟岐110人、由岐47人と記録されており、少なくとも313人に及んでいる。この稿では、四国の宝永地震・... 続きを読む

平成23年の台風2号

平成23年(2011)5月29日昼頃、台風2号が四国沖に達し、午後3時に温帯低気圧に変わった。この影響により、梅雨前線が活発になり、記録的な豪雨となった。四万十市と佐川町で住家の一部損壊1戸ずつの被害が出たほか、公共土木施設等にも被害が及んだ。 続きを読む

平成22年のチリ中部地震津波

平成22年(2010)2月27日にチリ中部沿岸で発生した地震による津波は、約1日を要して日本沿岸に到達した。四国沿岸では、須崎港で28日19時44分に1.68mの津波高が記録されたが、徳島県と高知県内の漁業施設の一部に被害が出たほかは大きな被害は出なかった。こ... 続きを読む

天武13年の地震による土砂災害

天武13年(684)10月14日、大地震が起こった。仁淀川中流の横畠東の斜面で大規模な地すべりが発生し、仁淀川を河道閉塞したという情報が寄せられ、現地調査の結果、横畠東地区の対岸・宮地地区に存在するチャート礫から、湛水標高70m程度の天然ダムが形成されたと判断... 続きを読む

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