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嘉永7年(1854)11月5日17時頃、地震。封内人家倒るるもの3,000余、海南郡諸浦海溢れ家屋漂没し、人畜多く死す。(「蜂須賀家記」による)/このほか「阿波藩民民政資料-板野郡中財家文書」、「相生村史」、「勝浦郡誌」、「吉野川」、「元木文書」、「宍喰浦旧記... 続きを読む
昭和52年(1977)8月22日12時30分頃、日和佐町山河内字西山の一番谷山(標高560m)の中腹から出火、台風8号による北西14~15m/秒の強風に煽られ38時間余にわたって延焼を続け、松、杉などの造植林を含め約92haが焼失した。被害額は約1億2千万円に... 続きを読む
明治28年(1895)8月22日正午前、台風が高知県須崎市西方から上陸した。徳島では一日の雨量が177.4ミリとなったが、和食では401ミリに達し、那賀川で洪水被害を出した。22日の雨量は日和佐148ミリ、小松島177ミリ、川島175ミリ、市場126ミリ。 続きを読む
宝暦7年(1757)7月26日、大風雨潮打御蔵給知共年貢御免。(「板野郡誌」による)大洪水。(「川成引帖」による)/八ツ時より大風丑寅の偏り吹出で其夜八ツ時まで未午の方にて吹申候。(「野村文書」による)/御国風雨、洪水92,140石損毛。(「徳島県史料年表」に... 続きを読む
平成27年(2015)8月25日~26日、台風15号とそれから変わった温帯低気圧により、徳島県では荒れた天気となり、南東斜面を中心に大雨となった。那賀町木頭出原では25日に日降水量251.5ミリを観測した。徳島市では強風にあおられて4人が軽傷、阿南市ではがけ崩... 続きを読む
昭和49年(1974)8月17日~20日、大潮に当たり、本州の南海上を西進する台風14号の影響もあって、満潮時の潮位が平常より10~14cm高くなり、19日の早朝、小松島市の低地帯で11戸の床上浸水があった。 続きを読む
昭和43年(1968)8月28日~29日、台風10号が本州南沿いに停滞していた前線を刺激し、関東以西の各地に局地的な大雨を降らせた。総降水量は剣山488ミリ、川上481ミリ、徳島183ミリであった。被害は負傷者2人、家屋の全壊1戸、半壊1戸、一部破損2戸、非住... 続きを読む