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明治32年(1899)9月20日から30日の連続降雨があった。特に22日は豪雨となり、徳島239.8ミリ、市場462ミリを記録した。9月の合計雨量は多雨地で1,400ミリにもなり、非常な低温と日照不足を来して、大不作の原因となった。 続きを読む
天保3年(1832)5月下旬より雨6月17日まで、18日より天気46日目の8月4日夕立。この間に雨乞い。8月6日7ツ時大夕立、以後また天気、9月6日まで80日干。稲6、7分作。(「元木文書」による)/金ぴらへ貰い水、山で大火たき雨乞い。(「木頭村誌」による) 続きを読む
昭和12年(1937)8月、県内山地では100~200ミリの降雨に恵まれたが、海岸及び吉野川流域では甚だ少なくほとんど50ミリ以下であった。徳島では24.0ミリであった。/ほとんど米収なし。(「大俣村誌」による) 続きを読む
昭和46年(1971)8月30日20時前、台風23号が高知県南国市に再上陸し、徳島県中部を通り大阪湾、紀伊半島、東海道を東に進んだ。県下では那賀川中流で30日午後に60ミリ以上の強雨が3時間程続き、ダムの放流と相まって局地的に大きな水害をもたらした。鷲敷町では... 続きを読む
昭和61年(1986)9月26日~27日、日本のはるか南方海上にある台風17号の影響で、沿岸海上では波が高く釣船の転覆事故などが発生した。26日12時30分頃、鳴門市里浦町の沖合約300mの海上で、木造船に乗って一人で釣りをしていたところ、高波を受けて転覆し、... 続きを読む
昭和55年(1980)5月2日、移動性高気圧に覆われ、放射冷却による早朝の冷え込みが強く、京上で-0.6℃を観測した。県西部及び山間部を中心に茶、桑に晩霜による被害があり、被害額は1億2,200万円に及んだ。(県調べ) 続きを読む
昭和29年(1954)6月29日~30日、梅雨前線が停滞し、剣山山系に大量の雨を降らせた。29日夜から30日朝にかけての15時間は雷を伴い、多雨地では200ミリを越えた(川口292ミリ、祖谷241ミリ、大歩危238ミリ、池田200ミリ)。被害は死者3人、負傷者... 続きを読む
昭和39年(1964)4月30日~5月1日、低気圧が朝鮮海峡から日本海に抜けた影響で、県南は大雨となった。川上の雨量は268ミリで、山崩れが2箇所で起こった。 続きを読む