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嘉永2年(1849)7月8日の大風雨、11日まで続き、水は勝瑞城下に溢れ、人家漂流没す。(「蜂須賀家記」による)/「酉の水」または「阿房水」と呼ばれ、旧吉野川の坂東で100間が破堤、水位は地上平均7尺と言われた。川内町では堤防33箇所が決壊、鶴島、宮島、富吉、... 続きを読む
平成2年(1990)9月、秋雨前線が停滞していたところへ台風が接近したため、吉野川流域の山間部で総雨量は約900ミリに達した。このため、城の谷川、桑村川などの内水地域で被害がひどかった。岩津の最大流量は11,190立米/秒に達した。 続きを読む
昭和51年(1976)9月、吉野川上流域と剣山周辺を中心に、総雨量が1,000ミリを超える観測史上最大のものとなり、被害は床上浸水3,880戸、床下浸水25,713戸、全壊流失家屋109戸に及んだ。 続きを読む
昭和49年(1974)9月、台風が四国西部に上陸し、吉野川の上流から下流に向かってほぼ流域を縦断したため、全体的に雨量が多く、岩津の最大流量は14,470立米/秒を記録した。岩津上流部の無堤地区で氾濫被害が発生し、下流部では飯尾川などで内水被害が発生した。 続きを読む
昭和36年(1961)9月、第二室戸台風が室戸岬西方に上陸し、徳島市南岸を通り、阪神地域に上陸して富山県に抜けた。吉野川上流で総雨量600~700ミリに達する大雨となり、岩津の最大流量は11,960立米/秒であった。宮川内谷川、熊谷川など支川が各地で破堤したほ... 続きを読む
昭和29年(1954)9月14日1時、台風12号により、池田町イタノ町では警戒水位9.0mを突破し、最高15.8mを記録し、ピーク流量は池田で12,620立米/秒、岩津で15,000立米/秒を記録した。これは既往最大値であり、吉野川の治水計画再検討のきっかけと... 続きを読む
昭和20年(1945)、枕崎台風により、徳島の雨量は9月16日・17日の両日で350~400ミリ程度であったが、上流の高知県の雨量が多かったので大洪水となった。徳島では、最大風速29.3m/秒を記録し、戦後急ごしらえの市内の仮小屋などはほとんど倒壊した。 続きを読む