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永正9年(1512)8月4日、津波。ただし、この日は地震も風水害もなく、あるいは外国地震による津波か。「宍喰浦旧記」には「八月洪浪入みち右所の分残らず流失いたし候、其節所の城山へにげ上がる者数十人なり、南の橋より向の町分も残らず流失、然れども此所は山近故多くの... 続きを読む
昭和59年(1984)1月18日~19日、低気圧が四国沖を通ったため、徳島県は里雪型の大雪となった。19日9時の積雪は池田19cm、半田21cm、徳島7cmなどであった。徳島県南部の海部郡でも山沿いでは積雪があり、最深積雪は木頭村の25cmであった。この大雪に... 続きを読む
昭和41年(1966)9月16日~19日、台風21号は奄美大島の北方海上で温帯低気圧となり、四国大木に停滞していた前線を刺激し、県下全域に大雨を降らせた。総降水量は徳島235ミリ、富岡433ミリ、剣山328ミリであった。被害は家屋半壊1戸、非住家1棟、床上浸水... 続きを読む
昭和48年(1973)12月24日、寒波に見舞われた。24日9時の積雪は徳島3cm、穴吹4cm、鳴門3cm、一宇17cm、京上13cmとなった。このため、路面は凍結し、徳島市周辺では交通渋滞となり、朝の交通は大幅に乱れた。また、山間部では臨時休校、バスの運休が... 続きを読む
昭和10年(1935)6月27日から29日まで大雨が続き、多雨域では各日200ミリ前後を観測して、洪水警報を出すほどであった。被害は田畑3,500町、死者1人、負傷者1人、住家半壊1戸、非住家全壊10戸、道路5箇所、西祖谷山村で300坪決壊、那賀川で木材流失3... 続きを読む
明治18年(1885)7月1日、台風により、吉野川の洪水はすこぶる損害を与えたり。勝浦川、那賀川も満水なりけるか。(「日本気象資料-新聞集成」による) 続きを読む