昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
高知県
災害種類
土砂災害  地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日、南海地震(M8.0)により、「南海大地震誌」によれば、高知県の被害は全壊4,834戸、半壊9,341戸、死者679人、負傷者1,836人に達し、地盤の弱い平野部で家屋の倒壊が相次いだ。山間部では、山崩れによる家屋の埋没のほか、崩壊による道路の損壊により、町村間の連絡が途絶えた。物部村槙山では、崩壊が多く発生し、家屋・田畑が埋没した。また、県道山田・大栃線では6箇所の不通箇所が生じた。
地理院地図
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参考文献
岡本敦・岩男忠明・中山正一・井上公夫・小川洋「四国山地の江戸時代以降における土砂災害の分布とその特性」(砂防学会編「砂防学会研究発表会概要集No.53」砂防学会、2004年、所収)、310-311頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
昭和南海地震 南海大地震誌 死者 山崩れ 物部村槙山
NO.
高知1303