昭和63年の落石

災害年月日
1988年08月12日
市町村
高知県大月町
災害種類
土砂災害  
概要
昭和63年(1988)8月12日午後2時20分頃、幡多郡大月町才角の国道321号で、道路沿いの山肌が突然崩壊し、落下した数戸の岩塊のうちの一つが走行中の乗用車を直撃し、同乗者1人が即死、運転者も重傷を負った。この研究では、落石によって死亡事故が発生した高知県内3箇所の現場を詳細に調査し、痕跡から落石の運動機構と落下軌跡を解明するとともに、落下軌跡から落石の跳躍量や落下速度の推定、及び斜面の立木が落石の跳躍量や落下速度に及ぼす影響の検討が行われている。
地理院地図
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参考文献
右城猛・玉井佐一・明坂宣行・山岡幸弘・八木則男「高知県における落石災害と落石の運動特性」(土木学会編「土木学会論文集No.581」土木学会、1997年、所収)、39-48頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
落石 大月町才角 国道321号 死者
NO.
高知1106