昭和43年の日向灘地震

災害年月日
1968年00月00日
市町村
高知県宿毛市
災害種類
地震・津波  
概要
昭和43年(1968)、M7.5の日向灘地震が発生し、高知県西部を中心に大きな被害が出た。宿毛市では繁華街のショーウィンドのガラスが割れたり、屋根瓦が落下し、片島港内の真珠いかだ5組が港外に流出した。大月町では柏島駐在所が全壊、古満目では堤防が80mにわたり約50cm陥没し海水が浸入して民家15戸ほどが床下浸水し、浦尻では津波によりビニールハウス15aが全壊、畑2haが浸水、漁船数隻が打ち上げられ、養殖真珠に被害が出た。津波の高さは宿毛224cm、土佐清水236cm等に達した。
地理院地図
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参考文献
宿毛測候所編「宿毛の気象」(宿毛測候所、2001年)、55頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
日向灘地震 津波 堤防陥没
NO.
高知1016