当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和38年の台風9号
- 災害年月日
- 1963年08月09日
- 市町村
- 高知県須崎市
- 概要
- 昭和38年（1963）8月9日13時過ぎ、台風9号は大分県佐伯付近に上陸した。この台風は速度が遅く、暴風雨時間が長く、新荘川の奥地では900ミリの雨が降ったため、新荘川は増水し、流域の岡本、西町地区に避難命令が出された。やがて新荘川は氾濫し、流域は一面の泥海と化した。須崎市の被害は家屋全壊1戸、半壊12戸、床上浸水192戸、床下浸水239戸、田畑の流失・冠水492ha、道路決壊18箇所、橋梁流失2箇所、堤防決壊9箇所、山崩れ4箇所等で、被害総額2億1,500万円に及んだ。
- 地理院地図
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- 参考文献
- 大家順助編「須崎消防の歩み 第2巻 自然災害の記録」（高幡消防組合須崎消防団本部、1985年）、85-89頁
- 情報源の種類
- 災害記録、災害体験集
- キーワード
- 台風 新荘川 堤防決壊 山崩れ
- NO.
- 高知913
