昭和31年の干ばつ

災害年月日
1956年11月11日
市町村
高知県
災害種類
渇水  
概要
昭和31年(1956)11月11日から1月13日まで、高知では64日間無降水となり、水不足のため、麦、野菜等の農作物に被害が出た。また、県下ではインフレエンザが流行し、380校が休校した。その後、2月8日から4月9日まで比較的降雨が少なく、3月は平年の2分の1から4分の1程度で、各地で水不足となった。高知の3月雨量38ミリは平年の21%に過ぎず、測候所開設以来の新記録となった。神武以来の水不足と言われた。(「高知県災害異誌」による)
地理院地図
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参考文献
高知県警察史編さん委員会編「高知県警察史 昭和編」(高知県警察本部、1979年)、1075頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 水不足 高知県災害異誌
NO.
高知705