昭和29年の洞爺丸台風

災害年月日
1954年09月26日
市町村
高知県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和29年(1954)9月26日2時頃、台風が鹿児島県大隅半島に上陸、急速度で北東進を続け、函館港で連絡船洞爺丸が沈没した。本県では2時から7時頃に暴風が最も激しく、宿毛では6時13分に最大瞬間風速54.8mを観測した。強風時が満潮時にあたったため大波が打ち寄せて、被害が増した。県下の被害は死者6人、負傷者62人、家屋の全壊485戸、半壊1,135戸、流失1戸、床上浸水1,235戸、床下浸水6,540戸、田の流失10町、畑の冠水76町、山崩れ24箇所等に及んだ。(「高知県災害異誌」による)
地理院地図
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参考文献
高知県警察史編さん委員会編「高知県警察史 昭和編」(高知県警察本部、1979年)、1075頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
洞爺丸台風 強風 大波 死者 高知県災害異誌
NO.
高知704