昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
高知県
災害種類
地震・津波  火災  
概要
昭和21年(1946)12月21日4時19分、南海道地震が発生した。地震後、高知市浦戸では25分後に、室戸では約10分後に、須崎では15分前後で津波が襲来した。県下の被害は特に高知市、新宇佐町、須崎町、中村町で甚大であった。中村町や須崎町では火災による被害も発生した。12月28日現在の県下の被害は死者670人、行方不明9人、負傷者1,836人、家屋の倒壊4,904戸、半壊9,362戸、流失566戸、浸水5,608戸、焼失196戸、道路決壊716箇所等に及んだ。主な被災地の警察署別の記録が掲載されている。
地理院地図
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参考文献
高知県警察史編さん委員会編「高知県警察史 昭和編」(高知県警察本部、1979年)、1055頁及び1059-1070頁及び1074頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
昭和南海地震 津波 火災 死者
NO.
高知701