昭和2年の台風

災害年月日
1927年08月26日
市町村
高知県越知町
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和2年(1927)8月26日昼から降り出した豪雨は夜になってますます激しくなり、夜中大雨と雷が続いた。稲村で黒森山の東急斜面の大崩壊により家屋4戸が全壊、流失し、死者9名を出すとともに、耕地は石原の荒れ地と化した。鎌井田では用水谷の上方で崩壊が起こり、山津波により死者11名、行方不明1名、負傷者12名、住家流失6棟、土蔵流出2棟の被害が出た。吾川郡、高岡郡では明治23年(1890)以来の大洪水という。
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原資料
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参考文献
越知町史編纂委員会編「越知町史」(越知町、1984年)、562-563頁及び611-615頁及び1034-1035頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 稲村 鎌井田 山津波 死者
NO.
高知495