宝永4年の五剣山崩れ

災害年月日
1707年10月28日
市町村
香川県高松市(庵治町、牟礼町)
災害種類
土砂災害  地震・津波  
概要
宝永4年(1707)10月4日、南海地震により、五剣山のうち五の峰(東端の峰)が崩れ落ちた。牟礼町教育委員会・香川大学工学部長谷川研究室の調査(2002)によれば、崩落した岩塊は、五の峰北部の峰が主として庵治町側に、南部の峰が牟礼町側を襲ったと推定されている。崩壊前の五剣山を描いた絵図「四国遍礼霊場記」と、崩壊後の五剣山を描いた絵図「八栗伽藍絵図」が掲載されている。
地理院地図
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参考画像
参考文献
日本工営編「四国山地の土砂災害」(国土交通省四国地方整備局四国山地砂防事務所、2004年)、9頁及び11頁及び15-16頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
宝永南海地震 五剣山崩落 四国遍礼霊場記 八栗伽藍絵図
NO.
香川1892