大正13年の干ばつ

災害年月日
1924年00月00日
市町村
香川県高松市
災害種類
渇水  
概要
大正13年(1924)夏、大干ばつとなり、鹿の出水をめぐる伏石村と多肥村の水争いが起こった。8月21日、伏石の農民たちは鍬やジョウレンを持って、夜中に伏石神社に集まり、鹿の井出水に押しかけ、夜を徹して出水の底を深くさらえた。これを知った多肥村の人たちは警察に急報して出動を要請した。現地に駆けつけた多肥村側と伏石側は土砂を投げ合い、泥仕合が続けられたが、警察によって紛争はおさめられた。幸い翌日から待望の雨が降り始めた。
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参考文献
香川県土地改良事業団体連合会編「香川県土地改良事業団体連合会50年史」(香川県土地改良事業団体連合会、2008年)、416-417頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
干ばつ 水争い 伏石村 多肥村 鹿の井出水
NO.
香川1579