昭和36年の第二室戸台風

災害年月日
1961年09月15日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  高潮  
概要
昭和36年(1961)9月15日~16日、台風が室戸岬付近に上陸し、徳島の南を通り、大阪湾に入り、阪神間に上陸して夕刻富山湾に抜けた。この台風により被害は東讃方面と小豆島に多かった。引田町では1m前後の高潮と激浪のため護岸が寸断された。最大風速は高松で北北西22.5m/秒、多度津で北25.8m/秒であった。被害は負傷11人、家屋の全壊20戸、半壊62戸、床上浸水828戸、床下浸水6,704戸、堤防決壊54箇所、山・崖崩れ145箇所等に及んだ。(高松地方気象台「異常気象速報」、「気象要覧」による)
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、72-73頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
第二室戸台風 高潮 高波 堤防決壊 山崩れ
NO.
香川1487