昭和35年の台風11号

災害年月日
1960年08月10日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和35年(1960)8月10~11日の台風11号は、室戸岬北西に上陸し、四国東部を横断し、多度津西方を通って瀬戸内海を抜け、日本海に出た。香川県は台風の進路の東側に当たったため、最大風速は高松で23.5m/秒、多度津で20.2m/秒であった。県下の被害は死者1人、床上浸水8戸、床下浸水126戸、一部破損2戸、非住家被害32戸、田冠水4ha、道路損壊1戸、堤防決壊1箇所、山・崖崩れ3箇所、通信施設87箇所、船舶の沈没3隻、流失15隻等に及んだ。(気象庁「気象要覧」による)
地理院地図
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、69頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
台風 死者 堤防決壊 山崩れ 船舶沈没
NO.
香川1482