昭和27年7月2日の大雨

災害年月日
1952年07月02日
市町村
香川県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和27年(1952)7月2日~3日、梅雨前線の活動が活発になり、県下の各河川が増水した。特に土器川、吉田川等の増水が甚だしく、予讃線の端岡-国分、国分-鴨川間は徐行運転を行い、琴電の陶-滝宮間は道床崩壊した。県下の被害は死者4人、負傷者4人、家屋の全壊5戸、半壊8戸、床上浸水451戸、床下浸水3,202戸、田の流失・埋没119ha、冠水4,578ha、畑の流失・埋没3ha、冠水112ha、道路損壊55箇所、橋流失7箇所、堤防決壊18箇所、山崩れ71箇所等に及んだ。(「異常気象速報」による)
地理院地図
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参考文献
高松地方気象台編「香川県気象災害誌」(香川県防災気象連絡会、1966年)、51頁
情報源の種類
災害記録、災害体験集
キーワード
大雨 梅雨前線 死者 堤防決壊 山崩れ
NO.
香川1459