平成30年7月の豪雨

災害年月日
2018年07月00日
市町村
高知県大豊町、本山町
災害種類
土砂災害  
概要
平成30年(2018)7月豪雨により、大豊町及び本山町に位置する吉野川水系立川川流域周辺では、多数の山腹崩壊や土石流が発生した。この豪雨によって、多量の土砂及び流木が河道へ流出するとともに、崩壊地内や河道内では多くの流木が堆積していた。本検討では、平成30年7月豪雨後に現地調査等を実施し、土石流区間から掃流区間における流木流出率について検討を行った。検討の結果、流木流出率は崩壊域で約90%、土石流区間~掃流区間への遷移区間で約85%(65~95%)、掃流区間で約85%となった。
地理院地図
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参考文献
星野久史・奥山悠木・藤澤芳信・福池孝記・本間哲郎・片岡宏介・安田勇次・上杉大輔・向井綾子・森田雅子「平成30年7月豪雨における立川川流域周辺の土砂災害実態の分析」(2020年度砂防学会研究発表会概要集、2020年)
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
豪雨 山腹崩壊 土石流 流木流出率
NO.
高知5780