当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
明治17年8月の水害
- 災害年月日
- 1884年08月25日
- 市町村
- 愛媛県松山市
- 災害種類
- 高潮
- 概要
- 明治17年（1884）8月25日、瀬戸内海全体で甚大な高潮の被害が出た。愛媛県内では現在の八幡浜市、西予市など宇和海沿岸部でも高潮被害を受けたが、最も被害が大きかったのは現在の松山市で、三津浜や大可賀で犠牲者が出た。大可賀では堤塘が決壊し、海水が低地に大量に流入し53人が犠牲となった。三回忌を機に、大可賀の御名号堂の敷地内に供養塔が建立されている。
- 地理院地図
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- 備考
- 御名号堂に大可賀溺死者招魂碑が建立されている。
- 参考画像
- 原資料
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- 参考文献
- 愛媛県歴史文化博物館編「四国・愛媛の災害史と文化財レスキュー」（伊予鉄総合企画、2020年）、80-81頁
- 情報源の種類
- 災害記録、災害体験集
- キーワード
- 高潮 堤防決壊 死者 大可賀溺死者招魂碑 御名号堂
- NO.
- 愛媛9267
