平成30年7月の豪雨

災害年月日
2018年07月07日
市町村
愛媛県西予市、大洲市
災害種類
風水害  
概要
平成30年(2018)7月豪雨により、肱川が氾濫し、浸水被害が発生した。本研究では洪水氾濫解析ソフトウェアiRICを用いて西予市野村地区、大洲市肱川下流域の浸水状況の再現性を行い、浸水状況の特徴を時空間的に検討した。その結果、野村地区では氾濫開始から約1時間30分の短時間で浸水が拡大したのに対して、肱川下流域では越流開始から浸水が拡大するまでに約6~8時間を要した。また、東大洲地区では二線堤の効果により住宅地への氾濫開始が2時間遅くなったことが確認できた。
地理院地図
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参考文献
越智晴香・原田辰也・岡田将治・藤森祥文・森脇亮「平成30年7月豪雨を対象とした肱川における洪水氾濫シミュレーション」(土木学会四国支部技術研究発表会講演概要集、2019年)
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
豪雨 肱川 西予市野村地区 大洲市肱川下流域 二線堤
NO.
愛媛9264