平成30年7月豪雨による斜面崩壊

災害年月日
2018年07月08日
市町村
高知県宿毛市
災害種類
土砂災害  
概要
平成30年(2018)7月8日夜明け前から、高知県西南地域では猛烈な雨が降り始めた。宿毛市池島では、尾根部の北向き斜面で斜面崩壊が生じ、道路を巻き込んだ被災により集落が短期間孤立した。崩土は斜面末端付近を縦断する道路を覆い、下方の漁港まで到達した。崩壊の規模は幅45m、長さ30m、崩壊深は7m程度であり、崩壊土量は崩土の分布形状から6,700㎥程度と推定される。宿毛市宿毛観測所では7日4時からの24時間に92ミリの断続的な降水が観測されており、斜面崩壊の発生に影響したと推察される。
地理院地図
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参考文献
原忠・張浩・坂本淳「高知県西南地域を襲った平成30年7月豪雨を振り返る」(土木学会編「土木学会誌Vol.105No.2」、2020年)
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
豪雨 斜面崩壊 池島
NO.
高知5730