昭和18年7月の水害

災害年月日
1943年07月21日
市町村
愛媛県愛南町(御荘町)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和18年(1943)7月21日~25日、豪雨のため、南宇和郡内一帯は大被害を被った。御荘町では観栄橋付近で土手が崩れ、和口橋、観栄橋ともに流され、田畑が浸水して土砂に埋まるなど、甚大な被害を受けた。菊川では軍用資材の伐り出しが行われていたため、各所で土砂崩れが起こり、1人が死亡した。その上、集積していた木材が流出して堤防に激突したため、下流堤防が崩れ、流域の4戸が流失するなど大被害を受けた。また、猿鳴では石垣が崩れて1人が死亡した。
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原資料
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参考文献
愛南町町史編纂委員会編「愛南町史」(愛南町、2018年)、367頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 水害 堤防決壊 土砂崩れ 死者
NO.
愛媛9163