昭和8年の台風

災害年月日
1933年10月20日
市町村
愛媛県愛南町(内海町、西海町)
災害種類
風水害  
概要
昭和8年(1933)10月20日早朝、台風が九州南端に上陸した後、四国を横断し、瀬戸内海を経て中国山地を越え、夕刻には若狭湾に進んだ。この台風により、宿毛沖に出漁していた内海村及び東・西外海村の漁船が遭難した。21日から内海・東外海・西外海の漁民や消防組員、青年団員などが宿毛湾海面の捜索を開始し、およそ1週間の捜索で19人の遺体を発見したが、24人は行方不明のままとなった。この遭難で死者・行方不明者は内海村1人、西外海村16人、東外海村26人の43人となった。
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原資料
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参考文献
愛南町町史編纂委員会編「愛南町史」(愛南町、2018年)、363-364頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 遭難 死者
NO.
愛媛9161