昭和63年6月の集中豪雨

災害年月日
1988年06月23日
市町村
高知県奈半利町
災害種類
土砂災害  
概要
昭和63年(1988)6月23日から24日にかけて梅雨前線の接近により県東部に局地的な集中豪雨があり、奈半利町小須郷、竹ヶ谷の2箇所で山崩れが発生し、国道55号に土砂が流出して通行止めとなった。竹ヶ谷の山崩れは、24日午前1時半頃、国道に面した北側の山の斜面が高さ50m、幅15m規模で崩壊し、約1,000立方mの土岩石が国道を40mにわたって埋めた。土佐国道事務所が同日未明から復旧作業を進めたが、全面復旧は27日となった。被害額は公共土木施設災害900万円、農業施設災害1,200万円であった。
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原資料
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参考文献
奈半利町史編纂委員会編「奈半利町史 続編[昭和60年~平成27年編]」(奈半利町、2016年)、221頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
集中豪雨 梅雨前線 山崩れ
NO.
高知5686