当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
平成29年の台風18号
- 災害年月日
- 2017年09月17日
- 災害種類
- 風水害
- 概要
- 平成29年（2017）9月17日11時半頃、台風18号が鹿児島県南九州市付近に上陸し、17時頃に宿毛市付近に再上陸し、四国を縦断した。仁淀川流域では記録的な大雨となったが、波介川では平成24年から運用開始した波介川導流路が効果を発揮した。また、大渡ダムでは防災操作を実施し、最大で約1,100万㎥の洪水貯留を行った結果、伊野地点で約0.4ｍ、越知地点で約0.8ｍ、森地点で約2.1mの水位低下効果が発揮されたものと推定される。さらに大渡ダムでは約4,000㎥の流木を捕捉して、下流への流出を防いだ。
- 地理院地図
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- 参考文献
- 国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所編「平成29年9月台風18号の仁淀川における治水効果～大渡ダム・波介川導流路により浸水被害を軽減～（速報）」（国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所、2017年）
- 情報源の種類
- 災害記録、災害体験集
- キーワード
- 台風 仁淀川 波介川導流路 大渡ダム 防災操作
- NO.
- 高知5670
