昭和62年の台風12号

災害年月日
1987年08月30日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和62年(1987)8月30日遅くから、徳島県では台風12号により雨が降り始め、31日に県中部山岳部を中心に降った。総降水量の最大値は旭丸で173ミリ、日降水量の最大値は旭丸で31日に168ミリを観測した。最大瞬間風速は徳島で31日7時10分に南南東35.4m/秒を観測した。大雨のため、31日8時頃、山城町の県道新居浜~山城間で崖崩れが発生し、一時不通となった。また、強風のため、羽ノ浦町で1人が重傷となり、海空の便に欠航が相次いだほか、水稲、レンコン、梨などの農作物に被害が出た。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、2017年)、269-270頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨 崖崩れ 強風
NO.
徳島7654