昭和14年の干ばつ

災害年月日
1939年00月00日
市町村
香川県綾川町(綾上町)
災害種類
渇水  
概要
昭和14年(1939)、大干ばつであった。降雨量が極めて少なく、多度津測候所の1月~8月の降水量は385.1ミリと記録されている。伝聞によると、稲が枯れ始め、やかんで水をやる状態であった。県知事らが滝宮神社・天満宮に降雨を祈願し、市町村に雨乞いを呼びかけたと言われている。古老によると、田植えができなかった水田が多く、大豆や小豆、さつまいもの代作に切り替えた農家が多かったという。
地理院地図
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備考
県知事らが滝宮神社と滝宮天満宮に雨乞い祈願を行った。
参考画像
原資料
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参考文献
綾上町教育委員会編「綾上町誌」(綾上町、1995年)、23-24頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ やかん水 滝宮神社 滝宮天満宮 雨乞い
NO.
香川670