明治32年8月の水害

災害年月日
1899年08月28日
市町村
愛媛県新居浜市、新居浜市(別子山村)
災害種類
風水害  
概要
明治32年(1899)8月28日の台風により、愛媛県内の死者が828人となり、愛媛県内では明治時代最大の災害である。特に被害が大きかったのは東予地方で、その中でも甚大な被害が出たのが別子銅山であった。新居浜と旧別子では512人が亡くなった。新居浜市山根町の瑞応寺には犠牲者の三回忌に水害供養塔が建立されている。また、新居浜市立川地区には百年忌の水害供養墓標が建てられている。
地理院地図
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参考文献
大本敬久「愛媛県における災害の歴史と伝承-地震・津波・水害を中心に-」(愛媛県歴史文化博物館編「研究紀要第21号」2016年)、56-59頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
水害 台風 別子銅山
NO.
愛媛9118