宝暦5年の水論

災害年月日
1755年00月00日
市町村
香川県まんのう町(満濃町),
災害種類
渇水  
概要
宝暦5年(1755)、高松藩記にも「夏旱」(なつひでり)と明記されるほどの干ばつのため、夫婦湧出水に関する水論が起きた。大川(土器川)の東岸の羽間新田の農民が新井手を掘りつけ、横井をせき立てて水掛かりを良くしたところ、夫婦湧出水の水掛かりである西岸の四條・高篠・苗田村の農民が横井をつぶし、井手を埋める。すると、また井手を掘って横井をせき立てるという争いが繰り返され、ついに仲裁に持ち込まれた。
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原資料
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参考文献
満濃町誌編さん委員会編「新修 満濃町誌」(満濃町、2005年)、329-331頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
干ばつ 水争い 夫婦湧出水
NO.
香川200