当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和29年の台風15号
- 災害年月日
- 1954年09月26日
- 市町村
- 愛媛県
- 概要
- 昭和29年（1954）9月26日、台風15号（洞爺丸台風）は鹿児島県の大隅半島に上陸後、宮崎県、愛媛県を通り、鳥取県から日本海に抜けた。愛媛県では26日に佐田岬の最大瞬間風速が54.6ｍ／秒、松山の気象潮が81cmを観測するなど、強風と高潮により大きな被害が出た。県下の被害は死者7人、負傷者117人、行方不明5人、家屋の全壊519戸、半壊1,230戸、流失73戸、浸水25,400戸、田畑の流失・埋没80ha、浸水1,448ha、道路損壊528箇所、堤防損壊216箇所、山崩れ17箇所、船舶被害890隻に及んだ。
- 地理院地図
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- 参考文献
- 愛媛県警察史編さん委員会編「愛媛県警察史 第2巻」（愛媛県警察本部、1978年）、908-909頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 台風 高潮 死者 堤防決壊 山崩れ
- NO.
- 愛媛1761
