昭和32年の台風10号

災害年月日
1957年09月06日
市町村
愛媛県
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和32年(1957)9月6日~7日、台風10号が宇和島付近に上陸し、瀬戸内海から日本海に出たため、本県全域で風雨が強く、特に東予・中予の海岸及び越智郡島嶼部では波浪が高く、降雨量は100ミリを超え、県下の各河川はほとんど出水し警戒水位を突破して被害が続出した。被害は家屋の半壊1戸、床上浸水69戸、床下浸水519戸、非住家17戸、田の流失・埋没4ha、冠水221ha、畑の流失・埋没12ha、冠水45ha、道路破損20箇所、橋梁破損13箇所、堤防決壊13箇所、山・崖崩れ19箇所に及んだ。
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原資料
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参考文献
愛媛県土木部編「土木十年史」(愛媛県、1962年)、254頁及び261頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 高波 堤防決壊 山崩れ
NO.
愛媛1700