昭和51年の台風17号

災害年月日
1976年09月10日
市町村
愛媛県西条市(東予市)
災害種類
風水害  土砂災害  
概要
昭和51年(1976)9月10日~13日の台風17号により、東予地方で大雨による被害が続出した。東予地方では8日~12日の5日間に平地部で700~800ミリ、山間部では1,000ミリを超える記録的な豪雨となり、新川、大明神川、北川など主要河川の流域で被害が激しかった。特に山間部では道路の崩壊、橋梁の破損、土砂崩れ、みかん畑の流失などが相次ぎ、住民には避難命令が出された。市内の被害は、負傷者3人、住家の全半壊3棟、床上浸水245棟、床下浸水2,680棟、田畑の流出埋没12ha、冠水459ha等に及んだ。
地理院地図
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原資料
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参考文献
東予市誌編さん委員会編「東予市誌」(東予市、1987年)、34頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
台風 大雨 洪水 土砂崩れ 避難命令
NO.
愛媛580