当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和51年の台風17号
- 災害年月日
- 1976年09月00日
- 市町村
- 徳島県吉野川流域
- 災害種類
- 風水害
- 概要
- 昭和51年（1976）9月、台風17号は進行速度が遅かったために1週間近く降雨が続き、早明浦ダム上流域の総雨量は1,782ミリとなり、既往最大801ミリ（昭和31年の台風12号）をはるかに凌いだ。早明浦ダムへの流入量は洪水ピーク時が4,762立米／秒であったが、長時間の降雨により流入総量は7億3千万立米と大きかったため、放流量は3,500立米／秒となった。台風17号は早明浦ダム周辺部にも多くの災害をもたらしたため、事業実施方針を変更し、早明浦ダムⅡ期工事が行われ、昭和53年3月に完成した。
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- 原資料
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- 参考文献
- 国土交通省四国地方整備局吉野川ダム統合管理事務所・柳瀬ダム管理支所編「吉野川統合管理事務所30周年記念 水の世紀への伝言『四国はひとつ』」（国土交通省四国地方整備局吉野川ダム統合管理事務所・柳瀬ダム管理支所、2003年）、17-18頁
- 情報源の種類
- その他文献等
- キーワード
- 台風 早明浦ダム 洪水調節 早明浦ダムⅡ期工事
- NO.
- 徳島7320
