昭和21年の台風9号

災害年月日
1946年07月30日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
昭和21年(1946)7月29日、台風9号が宮崎沖を通り、豊後水道を北北東進して、20時過ぎに広島付近に上陸し、30日早朝には松江付近から日本海に出た。この台風の全面には前線も発生せず、台風が日本海に北上した後北西進したため、日本付近は夏型の好天気となった。このため、この台風は「豊作型台風」と呼ばれた。徳島県下の被害は死者・行方不明2人、家屋の全壊32戸、半壊25戸、流失3戸、床上浸水345戸、床下浸水862戸、浸水田2,756町、浸水畑155町であった。
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原資料
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参考文献
建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「那賀川改修史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1981年)、104頁及び116頁
情報源の種類
その他文献等
キーワード
豊作型台風 死者
NO.
徳島6925