昭和20年の枕崎台風

災害年月日
1945年09月17日
市町村
徳島県吉野川流域
災害種類
風水害  
概要
昭和20年(1945)9月17日、枕崎台風による風が強く、戦後急ごしらえで建てられた徳島市内の仮小屋はほとんど倒壊した。また、上流の高知県の雨量が多かったため、吉野川は大洪水となり、中流の池田では警戒水位(6.0m)を上回る9.3m、岩津では7.6m(警戒水位5.5m、)、新町では5.1m(同3.5m)の水位を記録した。岩津のピーク流量は14,690立米/秒であった。徳島県下の被害は死傷・行方不明者65人、家屋の全半壊・流失・浸水5,982戸等に及んだ。
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原資料
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参考文献
建設省四国地方建設局徳島工事事務所編「吉野川百年史」(建設省四国地方建設局徳島工事事務所、1993年)、257-258頁及び265頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
枕崎台風 強風 吉野川 洪水 死者
NO.
徳島6146