昭和46年9月の異常潮位

災害年月日
1971年09月03日
市町村
徳島県
災害種類
高潮  
概要
昭和46年(1971)9月3日夕刻から太平洋岸を中心に異常潮位が記録され、6日頃を峠に次第に低くなったが、月末まで続いた。小松島港の潮位のピーク時は平常より25cm前後高く、5日から6日にかけては大潮と重なって床下浸水などの被害が出た。原因としては、黒潮の日本沿岸接近、大潮の時期、前線、台風等による気象潮とその多量の降水等の悪条件が重なったという見方が強い。県下の被害は5日には床下浸水23戸、道路冠水5箇所、6日には床下浸水27戸、道路冠水4箇所に及んだ。(県警調べ)
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原資料
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参考文献
徳島県編「徳島県災異誌(続編)」(徳島県、1981年)、62頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
異常潮位 大潮
NO.
徳島5831