昭和21年の南海地震

災害年月日
1946年12月21日
市町村
徳島県海陽町(海南町)
災害種類
地震・津波  
概要
昭和21年(1946)12月21日午前4時19分、南海道沖でM8.1の地震が発生し、地震及び津波のため、浅川では死者85人、住家流失185戸、全壊161戸、半壊169戸の大被害を受けた。この時の津波資料は比較的残されており、津波の痕跡が存在し、また津波の目撃者も多数生存している。そこで、この研究では、南海道地震津波の痕跡を実際に測定するとともに、津波の来襲状況などの記録を調査し、さらに数値計算を行い、浅川湾の津波特性について検討している。
地理院地図
Googleマップ
備考
海陽町浅川出張所前には震災後50年南海道地震津波史碑が建立されている。
参考画像

参考文献
島田富美男・村上仁士「徳島県浅川湾の津波特性-1946年南海道地震津波-」(土木学会海岸工学委員会編「海岸工学研究発表会論文集Vol.32」土木学会海岸工学委員会、1985年、所収)、455-459頁
情報源の種類
学術論文、雑誌論文
キーワード
昭和南海地震 津波 死者 浅川湾 津波特性
NO.
徳島281