嘉永2年の阿呆水

災害年月日
1849年08月25日
市町村
徳島県徳島市
災害種類
風水害  
概要
嘉永2年(1849)7月8日から強風を伴って降り始めた大雨は、11日まで続いた。このため、吉野川、鮎喰川など主要な河川は至る所で決壊し、大洪水となった。鮎喰川では13箇所の堤防が決壊した。この大洪水は「酉の阿呆水」と呼ばれている。吉野川沿岸の祖母ヶ島、小塚、佐野塚、東西黒田、芝原などの北井上地区の村々をはじめ、南井上地区や濁流が流れ込んだ城下町などの受けた被害は大きかった。
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原資料
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参考文献
ふるさと徳島編集委員会編「ふるさと徳島」(徳島市市民生活課、1968年)、146頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
大雨 吉野川 鮎喰川 堤防決壊 酉の阿呆水
NO.
徳島5298