慶応2年の風雨

災害年月日
1866年09月13日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
慶応2年(1866)8月5日から7日夜までの豪雨により、国内の各河川はあふれ翌8日まで大水で甚大な被害を受けた。「寅年の大水」という。「名東郡史」には、被害は御地高128,860石余、流死人2,140人、流牛馬1,700匹、流家1,903戸等と記されている。また、「川内村史」には、吉野川の増水により沿川の堤防は各所で決潰し、川内村一円で低いところでも床上2、3尺、高いところでは天井に達する浸水となったことが記されている。
地理院地図
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参考文献
徳島県警察史編さん委員会編「徳島県警察史」(徳島県警察本部、1965年)、455頁及び459-460頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
豪雨 寅年の大水 死者 名東郡史 川内村史
NO.
徳島5150