当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
宝永4年の地震
- 災害年月日
- 1707年10月28日
- 市町村
- 徳島県海陽町（海南町）
- 災害種類
- 地震・津波
- 概要
- 宝永4年（1707）10月4日未刻（午後2時）、大地震が起こり、その後津波が襲来した。浅川の観音庵前の「宝永ノ津波」碑には、高さ3丈余（約9ｍ）の津波が襲来したが、即刻、引き潮になって浅川浦の在家一軒も残らず海底に引き落とされ、老若男女140人余が溺死したことなどが記されている。 また、鞆浦の宝永地震津波記念碑には、丈余（約3ｍ）の津波が3回来襲したことなどが記されている。
- 地理院地図
- Googleマップ
- 備考
- 浅川の観音堂前には「宝永ノ津波」碑が建立されている。また、鞆浦には宝永地震津波記念碑が建立されている。
- 参考画像
- 参考文献
- 中川健次著「南海道地震津波 阪神・淡路大震災 被災地からのメッセージ」（中川健次、2002年）、49-51頁及び84-85頁
- 情報源の種類
- 災害記録、災害体験
- キーワード
- 宝永地震 津波 死者 石碑
- NO.
- 徳島240
