昭和58年9月7日の雷雨

災害年月日
1983年09月07日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  その他(落雷)  
概要
昭和58年(1983)9月7日、寒冷前線が四国地方を通過したため、太平洋高気圧からの暖湿気と前線北側の寒気がぶつかって積乱雲が発達し、雷を伴った激しい雨が降った。徳島市内では16時過ぎからの激し雷雨で50棟が床下浸水した。総降水量は徳島市で7日16時から24時までに119.0ミリ、1時間降水量の最大値は徳島市で16時50分から17時50分の間に63.5ミリの雨が降った。また、落雷による停電も相次ぎ、鳴門市内や板野郡で約5,000戸が停電し、徳島市内では約1,600戸が停電した。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、296-297頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
雷雨 寒冷前線 落雷 停電
NO.
徳島4919