昭和20年の阿久根台風

災害年月日
1945年10月10日
市町村
徳島県
災害種類
風水害  
概要
昭和20年(1945)10月10日14時22分、台風が鹿児島県阿久根町に上陸した。徳島県下の雨は7日から始まり、8日余留に最も激しく、10日夜まで続いた。県内の大部分は400ミリ以上となり、勝浦川流域が最多雨域となった。なお、吉野川上流域(高知県内)は700ミリを越える雨量となり、本県で床上3mに及んだ所もあり、その他県内の河川はほとんど氾濫した。被害は死者5人、行方不明3人、家の全壊43小、半壊22戸、流失6戸、床上浸水1,114戸、床下浸水4,521戸、橋流失8箇所、堤防9箇所、道路161箇所等に及んだ。
地理院地図
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参考文献
徳島地方気象台編「徳島県自然災害誌」(徳島県、1997年)、101頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
阿久根台風 吉野川 洪水 死者
NO.
徳島4773