大正11年の旋風

災害年月日
1922年08月02日
市町村
徳島県三好市(三野町)
災害種類
風水害  
概要
大正11年(1922)8月2日正午頃、清水でにわかに空が曇り、雨乞山から夕立がくるような現象が起こり、清水・加茂野宮地区の小麓、砂磧地付近で黒雲のロート状となった。旋風の被害は住家の全壊13棟、半壊8棟、非住家の全壊9棟、半壊7棟、屋根瓦、塀その他の被害を受けた戸数200戸、死者2人、重傷者8人、軽傷者2人、農作物の被害10数町歩に及んだ。荒神社にあった周囲2丈の銀杏の木や7、8尺の椋の木は、枝も木の葉ももぎ取られ枯れ木のようになっていた。小冊子「三野町之旋風」が掲載されている。
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原資料
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参考文献
新編三野町史編纂委員会編「新編 三野町史」(三野町、2005年)、442-444頁及び857頁及び1179-1182頁
情報源の種類
市町村史、郷土史
キーワード
旋風 清水 死者 荒神社 三野町之旋風
NO.
徳島4323