当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
天武天皇13年の地震
- 災害年月日
- 0684年11月26日
- 市町村
- 高知県須崎市
- 災害種類
- 地震・津波
- 概要
- 白鳳13年（684）10月14日、地震が発生した。日本書紀によると、人定（午後10時）にいたって「山崩れ河湧き、諸国の郡の官舎及び百姓の倉屋、寺塔、神社、破壊之類あげて数うべからず」とあり、これにより人畜の死傷も多数に及んだようである。また、「時に伊予の温泉、没して出でず。土佐国田苑五十余万頃、没して海と為る。」と記されている。五十余万頃については、黒田郡の陥没など県内各地の口碑に残る言い伝えがある。本書では昭和53年に須崎湾で行った海底探査についても紹介している。
- 地理院地図
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- 参考文献
- 大家順助編「須崎消防の歩み 第2巻 自然災害の記録」（高幡消防組合須崎消防団本部、1985年）、2-10頁
- 情報源の種類
- 災害記録、災害体験集
- キーワード
- 白鳳地震 日本書紀 死者 黒田郡陥没 海底探査
- NO.
- 高知376
