当サイトは過去に四国各地で発生した災害に関する情報を収集、整理したものです。
昭和36年の第二室戸台風
- 災害年月日
- 1961年09月16日
- 市町村
- 徳島県吉野川市（川島町）
- 災害種類
- 風水害
- 概要
- 昭和36年（1961）9月16日、台風18号が四国沖から室戸岬に上陸し、徳島県東部を通過して、阪神地域から北陸に向かった。吉野川の水位は、川島で最大6ｍに達した。川島町では、久保田方面では床上5尺の浸水となり、水没する家さえ生じた。鉄道は久保田付近で枕木が水没し、17日も終日鉄道は不通であった。建設省は川島の調査のために技術者4人を派遣したが、この詳細調査の報告が後日、川島地方排水工事計画の基礎資料になったと言われている。
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- 原資料
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- 参考文献
- 川島町史編集委員会編「川島町史 下巻」（川島町、1982年）、948頁
- 情報源の種類
- 市町村史、郷土史
- キーワード
- 第二室戸台風 吉野川 久保田 鉄道不通 排水工事計画
- NO.
- 徳島4019
